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コンゴ民主共和国の首都「キンシャサ」の概要、歴史、地理、治安、交通機関、教育、文化などを簡単に説明しています。
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2010年の都市的地域の人口では842万人であり、世界第30位、アフリカではカイロとラゴスに次ぐ第3位である[12]。キンシャサの人口は急速に増加を続けてきた。1920年に1600人だった人口は独立直前の1959年に約40万人となり、独立後はさらに人口増のペースが上がり、平均して年率7%の人口増加を記録することとなった[13]。この急速な人口増にインフラストラクチャーの整備が追い付かず、後述するように様々な都市問題を抱え込むこととなった。
◯言語
公用語はフランス語であるが、共通語としてリンガラ語が広く使われる。もともとこの地域はコンゴ人の居住地域であり、言語もコンゴ語が中心であったが、人口の急増とともにリンガラ語にとってかわられるようになった。リンガラ語は19世紀後半にコンゴ川中流域で成立したクレオール言語であったが、リンガフランカとして流域に広まるようになり、流入者の多いキンシャサでは20世紀初頭にはすでにリンガラ語が共通語として広く使用されるようになっていた[14]。リンガラ語がキンシャサ及びブラザビルの言語となると、キンシャサに拠点を置くマスメディアや音楽でも多用され、さらに全国から人の集まる軍においてもリンガラ語が共通語として使用されたため、両コンゴに広がっていった。特にキンシャサで勃興したリンガラ音楽はコンゴのみならずアフリカ全体に広がり、リンガラ語の普及に大きな役割を果たしている。フランス語圏の都市としてはキンシャサはパリに次いで世界で2番目に大きな都市であり、共通語としてはリンガラ語が使われるものの、政府や学校、新聞、上流階級やビジネスなどではフランス語が使用される[15]。現在の人口増加が続けば、2020年ごろにはキンシャサは人口でパリを抜いてフランス語圏最大の都市となると考えられている[16]。2012年10月、キンシャサでは第14回のフランコフォニー・サミットが開催された[17]。

参照:Wikipedia「キンシャサ
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